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仙台大学と角田市の連携協力に関する覚書締結式

[2013/10/17]
     協定書を手に握手を交わす朴澤学長(右)と大友市長=角田市役所

  仙台大学は10月15日(火)、角田市役所で角田市と連携協力に関する覚書締結式を行ないました。締結式には、本学から朴澤学長・阿部副学長・藤井運動栄養学科長・阿部肇准教授・吉井講師(角田市スポーツ審議会委員)・渡邊一郎事業戦略室長の6名が、角田市からは大友市長・小野副市長・菊地教育長ら6名が出席し、朴澤学長と大友市長が相互に協定書を取り交わしました。

 仙台大学と角田市が連携協力して行なう事業内容は、(1)角田市民の健康づくりに関すること、(2)児童・生徒の健康増進・体力向上及び学校生活の支援に関すること、(3)教員養成や現職教員の研修に関すること、(4)生涯学習及び生涯スポーツ事業への協力に関すること、(5)大学及び学校における教育研究面での協力に関すること、(6)その他双方が必要と認める事業。

  締結式で大友市長は「角田市は、人と地域が輝く田園交流都市を掲げ、新たな街づくりに取り組んでいる。少子高齢社会が進展する中で、いかに健康で長生きできるかが大きな課題。地域住民の肥満率低減やスポーツを通して青少年に生きる力を身につけさせたい。仙台大学の力をお借りして、課題解決を図りたい」と話され、朴澤学長は「角田市と仙台大学は、これまでも様々な形で連携協力をさせて頂いていた。正式に覚書を締結することによって、さらに体系化して進めていきたい。仙台大学の専門分野である健康・スポーツを通して、地域住民の心身ともに健全な生活習慣の確立支援に携わっていきたい」と述べました。

 なお、本学における「地域連携協力」に関する覚書の締結は、宮城県・仙台市・柴田町等に続いて12件目となります。