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カヤーニ応用科学大学短期留学生

~フィンランド式野球「ペサパッロ」交流~

[2008/05/21]


 5月12日(月)からフィンランドのカヤーニ応用科学大学の学生3名が本学に短期留学しています。一行は本学の授業に参加する他、日本の文化に触れるために、蕎麦打ち教室や柴田町内小・中学校を訪問するなどして6月5日(木)まで滞在します。
13日(火)には学生を引率してきたパルタネン講師がレクリエーション実技(1年生対象)を受け持ち、人工芝サッカー・ラグビー場においてフィンランド式野球(ペサパッロ)を講義しました。
ペサパッロはピッチャーがバッターの横にいてバッターが打つためのボールをトスします。トスはボールをピッチャーの身長より1メートル以上高くあげ、ホームプレート上に落ちればストライク、外れればボールです。ボールには、フォアボールに相当するバッターやランナーの進塁がペナルティーとして与えられます。
球場も、フェアゾーンの幅がかなり狭いことと、飛ばしすぎてゾーンから出てもファールになるため、バッターには強打よりも、打球をコントロールすることが求められます。学生もルールの違いに戸惑っていましたが、留学生の身振り手振りの説明を受けて、楽しそうにプレーしていました。留学生と打ち解ける良い機会となったようです。
なお、ペサパッロのバット4本とボール、グラブを寄贈いただきました。