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「2013年世界柔道選手権国別団体戦」日本女子代表チームが金メダル獲得―OG田中美衣選手が貢献

[2013/09/24]
     左から南條和恵監督・朴澤学長・田中選手・阿部副学長=学長室

  9月1日(日)、ブラジル・リオデジャネイロで「2013年世界柔道選手権大会国別団体戦(女子)」が行われ、日本女子代表チームが見事金メダルを獲得しました。OG田中美衣選手(了徳寺学園職/平成22年体育学科卒-京都成安高校出)も日本女子代表チームの主将として出場し、チームの優勝に貢献しました。

 9月20日(金)田中選手は、本学女子柔道部の南條和恵監督と共に、同大会団体優勝の報告に学長室を訪れました。朴澤学長と阿部副学長から田中選手に対し、労いと称賛の言葉が贈られました。

  田中選手は「団体戦では優勝がチームとしての目標だったので、達成できて本当に嬉しい」と素直に喜び、「個人戦(63kg級)では準々決勝で敗退。これから世界で戦っていくためには、得意の寝技だけではなく、立ち技も重視していきたい。自分の柔道スタイルを変え、新しい技を習得したい」と話し、更なる闘志を燃やしていました。

 南條和恵監督は「田中には長く現役を続けてほしい。そのためには、もっと練習して強くなるという決意と覚悟が必要になる。心身共に大変厳しいことだが、勝ち続け、今後も日本代表に選ばれ続けてほしい」と話し、教え子の成長に期待を寄せました。