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仙台大学大学院2年の安部浩太朗さんが中国・上海体育大学大学院を修了-ダブルディグリーの取得を申請

[2013/08/23]
     朴澤学長と安部浩太朗さん(右)=学長室

  平成21年9月~中国の国費留学生として上海体育大学大学院運動科学学院運動人体学科で学んでいた仙台大学大学院2年の安部浩太朗さん(平成21年体育学科卒―静岡・藤枝明誠高校出)が同大学院の修士課程を修了し、8月22日(木)、朴澤学長に同大学院の修了報告後、本学大学院でダブルディグリー取得(仙台大学大学院と上海体育大学大学院の両方の学位を取得)のための申請を行いました。

 本学では過去に、中国・東北師範大学大学院修了者1名、上海体育大学大学院修了者1名がダブルディグリーを取得しており、単位取得に関する手続きが終われば、本学で3人目のダブルディグリー取得者が誕生します。

  上海体育大学大学院から教育学修士を授与された安部さんは「『百聞は一見にしかず。』という故事があるように、留学を通して本当に貴重な経験をさせて頂き、様々なものの見方や考え方を身に付けることができた」と話し、「上海市にある日本のベンチャー企業(スポーツクラブ)への就職が決まった。後輩たちにも積極的に留学して、自分の可能性をどんどん広げていってほしい」とエールを送りました。

 なお、平成25年9月より、菊地貴志さん(仙台大学大学院1年―平成24年体育学科卒―宮城・利府高校出)がダブルディグリー取得を目指し、中国の国費留学生として上海体育大学大学院に留学する予定です。