左から黒澤尚監督、加賀選手、本多純子コーチ＝仙台大学サッカー・ラグビー場

　 本学女子サッカー部のMF加賀孝子（スポーツ情報マスメディア学科2年―ジェフユナイテッド市原･千葉レディース出―宮城･聖和学園高校出）が、7月5日（金）にロシア・カザンで開幕する「第27回ユニバーシアード競技大会」の女子サッカー日本代表に選出されました。
　加賀がサッカーを始めたのは5歳から。聖和学園高校3年時に主将を務め、3年連続で全国高校選手権に出場。高校2年時には同選手権3位の成績を残しました。その後、なでしこリーグのジェフユナイテッド市原･千葉レディースで3年間プレー。もう一度プロの舞台に立つこと、教員免許を取得することを目標に仙台大学への進学を決意しました。
　 ユニバーシアード日本女子代表に選ばれた加賀は、「国際大会は初めての経験。自分の持ち味である足元の技術を生かし、ゴールを狙ってチームの勝利に貢献したい」と意気込みを語り、「目標は優勝」ときっぱりと語りました。
　ユニバーシアード日本女子代表チームのGKコーチとして帯同する本学女子サッカー部の黒澤尚監督は、「チームとして優勝を目指す。加賀はボール奪取能力が高い選手。得点に絡むプレーを期待したい」とエールを送りました。
　 なお、ユニバーシアード日本女子代表チームは、7月5日（金）グループリーグ第1戦エストニア、7月7日（日）同2戦イングランド、7月9日（火）同3戦ブラジルという対戦スケジュールが組まれています。