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仙台大学と丸森町社会福祉協議会との連携事業―丸森たんぽぽこども園「運動クラブ」を初開催

[2013/05/23]
     幼児たちと楽しくリズム体操をする山梨講師=丸森町民体育館

 5月22日(水)、仙台大学と丸森町社会福祉協議会との連携事業である丸森たんぽぽこども園(保育所と幼稚園の機能が一体化した施設)の「運動クラブ」が丸森町民体育館で初めて開催され、本学の山梨雅枝講師(ダンス)が4・5歳の幼児約80名と一緒に、60分間、楽しみながらリズム体操を行いました。参加した幼児たちは、大きな歓声と笑顔でイキイキと体を動かしていました。
  本事業は、平成25年4月に仙南地区で初めて開設された丸森たんぽぽこども園の「運動クラブ」の運営について、本学が持つ教育的資源を活用し、「幼児の健全なる発達並びに能力開発」に寄与することを目的としています。
 丸森町社会福祉協議会の小野浩昭事業局長は「子どもたちが楽しそうに、ニコニコしながら体を動かしていた。体育の専門大学である仙台大学の先生方から指導してもらえるのが有難い。本事業を通して、運動好きの子どもが増えると同時に、子どもたちの豊かな心、健やかな体が育つことを期待している」と話しました。
  なお、本事業は、3月まで20回にわたり開催する予定です。