写真中央：ロンドン五輪ボート競技日本代表の岩本亜希子選手(アイリスオーヤマ)

　4月20日(土)、柴田町内を流れる白石川北船岡河川敷を会場に、「第7回しばたまち白石川さくら回廊ボート体験会」が開催されました。
　 当日は柴田町内の中学生など約20名が参加し、満開の桜の中、仙台大学漕艇部員が同乗したボートを実際に漕ぎながら、白石川堤に咲く桜を眺めていました。
　また、今回はロンドン五輪ボート競技日本代表の岩本亜希子選手(アイリスオーヤマボート部)やOB大元英照選手(アイリスオーヤマボート部－H18年体育学科卒－塩釜高校出)も参加し、中学生にとっては貴重な時間となったようでした。
　 参加した中学生は「初めてのボート体験は楽しかった。また、桜も見ることができたのでよかった。オリンピック選手と一緒に体験することができてうれしかった」と語り、なかなかできない体験を楽しんでいる様子でした。
　この体験会は、町内の中学生などが、身近にある豊かな自然を通し、自分たちが住む町のすばらしさを再認識する、川の環境を保つ大切さを肌で感じる、柴田町の方々に漕艇を通して、スポーツに興味・関心を持って頂くことを目的に開催されているものです。
　 参加者への指導に携わった本学漕艇部員は「素晴らしい桜並木の下を漕ぐ経験は柴田町でなければできないこと。自分も含め、参加した子供たちに楽しんでもらえてよかった」と語り、主催者、参加者共に有意義な時間を過ごせたようでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜報告：漕艇部コーチ　石森靖明＞