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台湾・台東大学と「教育に関する協定書」を締結

[2013/04/09]
      ※写真:前列左から3番目が劉学長、4番目が朴澤学長

 
  仙台大学は4月6日(土)、本学管理研究棟2階大会議室において、台湾・台東大学と「教育に関する協定書」を改めて締結しました。仙台大学と台東大学は、2003年の交流開始から10年目という節目を迎えたこと、そして、両大学の現学長が協定書を締結した当時とは異なっていることから、改めて調印式を行うことになりました。調印式には、本学からは朴澤学長・阿部・若井各副学長・鎌田国際交流センター長ら12名が、台東大学からは劉学長・蔡国際交流センター長ら4名が出席しました。朴澤学長と劉学長は協定書を取り交わすと、相互により緊密な連携協力を確認し合いました。
  調印式で劉学長は「台東大学からの留学生を立派に育てて頂いて感謝している。これからも互いに成長していきたい。今年中に新しいキャンパスが完成する。完成式の際には、ぜひ台東大学に来てほしい」と述べられ、朴澤学長は「ダブルディグリー制で今年3月に卒業し、台東大学と仙台大学の2つの学位を取得した盧彦中<ロゲンチュウ>さんは、台湾代表のスケルトン選手になった。学生交流や教育交流をますます深めていきたい。新キャンパス完成の暁には、ぜひお伺いしたい」と述べました。
 なお、本学では、台湾・台東大学の他に、スポーツ科学を中心とした分野で、中国や韓国・アメリカ・フィンランド・タイ・ベトナム等の世界各国の大学と交流を行っています。