仙台大学ホームページへ

ドイツ・オルデンブルク大学との交換留学生が来訪

[2013/04/04]
左から朴澤学長、阿部・若井各副学長、ゼーレンさん、郷野さん、鎌田国際交流センター長、小松恵一教授

  4月1日(月)、本学と国際交流協定を締結しているドイツ・オルデンブルク大学からの交換留学生-ゼーレン・ニーヴィントさん(28歳)と、オルデンブルク大学での1年間の交換留学を終え帰国した本学の郷野茂さん(体育学科3年-宮城野高校出)が、鎌田国際交流センター長及び小松恵一教授(国際交流センター委員・ドイツ担当)と共に学長室を訪れました。
  オルデンブルク大学人間・社会科学部体育学科6セミスター生のゼーレンさんは、「将来の夢は、ギムナジウム(日本の中高一貫校に相当)の教師になること。留学の期間は半年間と短いが、何事にも積極的に取り組み有意義な時間を過ごしたい。「剣道」と「スポーツ栄養学」の授業を楽しみにしている」と留学の抱負を笑顔で話しました。
 また、郷野さんは、「ドイツ留学で得た友人たちはかけがえのない財産。これからも交流を図っていきたい」「ドイツの文化に肌で触れ、ドイツの良さを実感できたし、日本の良さも学べた。この貴重な留学経験を大学生活の中で生かしたい」と感想を話しました。
  仙台大学とオルデンブルク大学をつなぐ仲介役である小松恵一教授(哲学)は、「留学は自分の国と自分自身の再発見ができる機会である。異文化の人の考え方や価値観に触れることは大きな刺激になる。戸惑うことも多いと思うが、ゼーレンさんには日本人に対し、共感的な態度を培ってほしい」と留学の意義や期待が述べられました。