3月17日（日）、北海道美深スキー場で「第33回全日本スキー選手権大会」フリースタイルエアリアル種目が行われ、北海道美深町出身の南隆徳（仙台大学大学院1年－北翔大学卒－北海道・美深高校出）が3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
　 一本目に2位につけた南は、二本目の演技で逆転。二本の合計得点は109.580点。2位とは僅差での優勝となりました。
　今シーズンは、国際大会で初のメダル獲得、全道選手権・全日本選手権で二冠を達成した南は「地元（美深）から大勢の人たちが応援に駆け付けてくれた。優勝を飾れたことは嬉しいが、内容はやや不満。以前からあった腰痛が再発してしまい、一回転での出場となった。三回転を披露したかった」と悔しさを滲ませ、「腰痛のリハビリに専念し、今季目標に掲げている3回転3回ひねりが決められるよう基礎体力づくりに取り組みたい」と今後の抱負を話しました。
　 ソチ冬季五輪を目指す南隆徳への温かいご声援を宜しくお願い致します。

※写真中央：表彰台で笑顔を見せる南隆徳