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プロ野球楽天新人7選手が仙台大で体力測定

[2013/01/15]
 1月14日(祝・月)、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの2013年度入団新人7選手(森雄大投手・則本昂大投手・大塚尚仁投手・下妻貴寛捕手・島井寛仁外野手・柿澤貴裕外野手・宮川将投手)が仙台大を訪れ、身長・体重、最大酸素摂取量(全身持久力の指標)、脚筋力の測定を行いました。
  最初に最大酸素摂取量の測定に臨んだ島井選手は「想像以上にきつく、呼吸がついていかなくなると思ったが、最後は足がついていかなかった。自分の体力を数値で知ることができて良かった。来年はこの結果を上回る数値が出せるようにもっと体力をつけていきたい」。脚筋力の測定を終えた下妻選手は「疲れた。もともと体力には自信がないが、自分の脚筋力のバランスが悪いことを知ることができた。脚筋力の数値が明確になったので、肉離れ等の怪我防止につなげたい」。2013年度ドラフト1位の森選手は「このような科学的なトレーニングは初めてで、良い経験になった。この体力測定の数値結果を踏まえて、怪我の予防やパフォーマンス向上につなげていきたい」。
 測定指導を行った本学の高橋弘彦教授(専門:運動生理学)は「測定結果の数値が高いか低いかによって、自分の体が疲れやすいのか、怪我を起こしやすいのかを知ることができる。1シーズン戦うための総合的な体力を自分で高め、良いシーズンにしてほしい」とエールを送りました。

※写真:最大酸素摂取量を測定する森雄大選手