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全日本スケルトン選手権 本学OG小室希(仙台大職)が4連覇

[2012/12/25]
  12月23日(日)、長野市ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)で2012年全日本スケルトン選手権が行われ、本学OGの小室希<こむろのぞみ>(仙台大職/H22年仙台大大学院修了-H19年体育学科卒-白石女子高校出)が堂々の大会4連覇(優勝は5回目)を果たしました。
 バンクーバー冬季五輪女子スケルトン代表の小室は、一本目54秒94で1位につけ、二本目も55秒08で1位、2回の合計タイム1分50秒02で二本ともトップでゴールする完勝の滑りを見せました。また、本学OGの大向貴子<おおむかいたかこ>(丸善工業食品(株)/H18年運動栄養学科卒-石川・輪島高校出)が1分51秒02で2位に入り、米倉理絵<よねくらりえ>(運動栄養学科4年-利府高校出)が1分52秒46で3位という結果でした。
  今シーズンの海外遠征ではなかなか結果を出せなかった小室は、「4連覇は意識しなかった。海外遠征の後半戦では、集中力を高められなかったこと、身体的・精神的な準備の調整不足等が反省点となった。今回の大会は、それらの反省点が生かされた大会になったと感じている」と振り返り、「一本目に自己ベストを更新することができた。来年のソチ冬季五輪を見据え、自分の力をさらに伸ばしていけるよう初心を忘れずに頑張っていきたい」と最後まで気を引きしめながら話しました。
 これからも小室希、大向貴子、米倉理絵3名への温かい声援を宜しくお願い致します。

※写真右から米倉理恵、小室希、大向貴子(写真提供:菊地志織新助手)