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第4回国際スポーツ情報カンファレンス開催

[2011/09/12]
  仙台大学主催、宮城県・仙台市・柴田町後援の「第4回国際スポーツ情報カンファレンス」は9月11日(日)、仙台大学を会場に開催されました。「大震災 スポーツの明日を考える」をメーンテーマに、全国のスポーツ関係者や学生ら約80人が参加し、実り多いカンファレンスとなりました。
  カンファレンスでは、震災後の被災地に対するスポーツ界の取り組みや現状について、日本オリンピック委員会事務局長 平眞(たいら・しん)氏からの情報提供を皮切りに、メディアの視点、競技団体の視点、そして被災地の子どもたちと向き合う教育現場の視点から「震災」と「スポーツ」について示唆にとんだセッションが繰り広げられ、参加者全員で「スポーツの明日」を考えました。大震災発生の午後2時46分には全員で黙祷し、亡くなられた方々に哀悼の意を表しました。
  また、今回はカンファレンスの一環として、被災地などの子どもたちを招待しての「あしたひろば」を併催。宮城県、岩手県、山形県、石川県からの参加もあり、子どもたちが思いっきり体を動かし、ボールゲームやアドベンチャーゲームなどに取り組み、交流する機会となりました。
                                         <スポーツ情報マスメディア研究所>