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伊達なSPORT PROJECT」の教育プログラムを紹介

[2010/10/29]
  2012年1月13日~22日までオーストリア・インスブルックで開催される「第1回冬季ユースオリンピック大会」へ向けての選手発掘・育成・輩出を目的として今年4月にスタートした「伊達なSPORT PROJECT」のプログラムが着々と進んでいます。
日々トレーニングを重ね、高校生3名(佐藤弾さん・野倉大貴さん・安藤早紀さん、いずれも柴田高1年生)のスケルトン競技レベルも着々と向上していますが、今回はスケルトン以外の教育プログラムを紹介します。
  「伊達なSPORT PROJECT」では各種教育プログラムを取り入れ、スケルトンの技術面を鍛えるだけでなく、知徳・徳育・体育および食育を含めた「生きる力」を構築することもねらいとしています。この教育プログラムの一環「みやぎの地場産業・地産地消 食育プログラム」では、協賛企業から提供いただいている食品の製作工程見学のため10月2日には蔵王酪農チーズ工場を訪れ、チーズやバターづくり体験や、製品行程の見学を行いました。
また、翌3日には、田植えでもお世話になったエム・オー・エー商事東日本販売と自然農法丸森普及会の方々にご指導いただきながら稲刈りを体験しました。稲刈り後は、丸森普及会婦人部の方が昼食を用意してくださり無農薬の新米や野菜をご馳走になり、地域の方との交流を深めることができました。
  3名からは、『協賛企業の方々が手間隙かけ作ったものを提供いただいているので実力をつけて結果を出さなければいけないと思いました。』『協賛企業の方々と交流し、自分たちが多くの方々に支えられていることを実感しました。』などの声がきかれ、多くの方々がこのプロジェクトに関わっていることを再認識したようです。

「伊達なSPORT PROJECT」の詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.sport-project.jp/