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JICA主催「世界の笑顔のためにプログラム」にスポーツ用品を提供

[2010/06/11]
  国際協力機構(以下:JICA)が主催している平成22年度「世界の笑顔のために」プログラムが4月にスタートしたことに伴い、本学でも学生有志10名が、自作のポスターを学内や地域のスーパーなどに掲示し、不要になった物品(特にスポーツ用品)の提供を呼び掛けました。
  このプログラムは開発途上国で必要とされている教育・福祉・スポーツ・文化などの関連物品を日本国内で募集し、JICAがボランティアを通じて世界各地へ届ける活動です。本学でも柳講師の提案により、平成19年の春から年2度、活動に賛同しており、今回が7度目の活動となります。これまでバレーボール用品、ソフトボール用品、野球用品、サッカー用品、陸上競技用品、剣道用品などの物品を提供し、ベナン共和国やニジェール共和国など各国から御礼状が届いています。学生代表の横山宗平(健康福祉学科3年)は「世界規模の活動なので、自分にとっても大きな経験になると思い、昨年から活動に加わりました。今回の回収では、運動部からだけでなく、教職員個人からの提供もありました。この活動は、個人でも参加できるので、仙台大学をきっかけに地域にも広がっていけば嬉しいです。」と話しています。
  6月8日(火)には学生スタッフが集まった物品を梱包し、JICAへ発送を行いました。今回集まった物品は下記の通りです。

○今回の物品提供
  バレーボール18個、絵本4冊、野球ヘルメット2個、軟式用バット11本、軟式グローブ1個、
  キャッチャープロテクト1セット

○次回に繰り越すもの
  木製バット(素振り用)1本、バット1本、軟式野球ボール36球(内、未使用12球)、
  サッカーボール 6個

○学生スタッフ
  横山 宗平(健康福祉学科3年)
  阿部早紀子(健康福祉学科3年)
  手代 千賀(健康福祉学科1年)
  加藤 和宏(運動栄養学科3年)
  久保田侑樹(運動栄養学科3年)
  佐藤 翔哉(運動栄養学科3年)
  千葉 龍太(運動栄養学科3年)
  佐々木里花(スポ情マスメディア2年)
  槻山 朋恵(スポ情マスメディア2年)
  大道 有起(大学院2年)