各階級の世界ランキング上位１６名で争う「ワールドマスターズ２０１０」が１月１６、１７日に韓国のスウォンで開催され、女子６３ｋｇ級ランキング７位の田中美衣（体育学科４年）も出場しました。
　 田中は１、２戦を一本勝ちで勝利しましたが準決勝で韓国のコン・ジャヨン選手に技ありを奪われ、敗退、第３位という結果でした。田中は大会前から今大会で優勝した世界ランキング１位の上野順恵選手（三井住友海上火災保険）との対戦を熱望していただけに、対戦が叶わず本人にとって悔やまれる結果だったようです。しかし、今大会は、国際柔道連盟（IJF）が昨年導入した世界ランキング制に伴って新設された大会で、世界選手権大会の次に格付けされている権威ある大会です。世界ランキング上位者が集う中で、表彰台に上った事は素晴らしい結果といえます。