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(社)中央青少年団体連絡協議会主催2009東アジア生命平和運動未来指導者養成プログラム

[2009/11/30]
 (社)中央青少年団体連絡協議会主催プログラムにより、相原絵里子(体育学科4年)が元早稲田大学総長西原春夫先生を含む日本団の一員として、11月13日~16日の日程で韓国に派遣されました。
  このプログラムは、国際フォーラムなどを通じて東アジアにおける日中韓の役割を協議し世界平和のため日本、韓国、中国の次代を担う20代から30代までの学生や社会人らが互いに連携し、親睦を図ることを目的に開催されています。
この交流プログラム中には、英語での討論会が行われるため、語学力が必要ですが相原さんは、『放送大学』での英語中級Bの受講を機に、「もっと英語を話したい」と強く感じ、林怡蕿講師の研究室に通い勉強を続けてきました。3年生の春季休業には、ニュージーランドに単身短期留学。今年の5月にはホームステイ先としてカヤーニ応用科学大学からの短期留学生を自宅に受け入れたり、東北大学の中国人留学生も受け入れたりと、積極的に異文化交流し、日々語学力を磨いてきました。今回、ウォーキング同好会の佐伯教授の推薦で訪問団にエントリー、派遣されることがきまりました。相原は「折角の機会なので日本の良さを伝えながら、各国の方々と交流をします。」と期待を旨に訪韓しました。

相原絵里子(アイハラ エリコ)
  今回の目的は、日中韓の同世代の青年たちが、世界平和を懇願し、日中韓それぞれが果たすべき役割を模索し認識することでした。実際にプログラムに参加し、話し合いをする中で「理解だけで終わらず行動に移していこう」という意見が多く、各国それぞれに平和を真剣に考えていることを実感しました。
来年は、横浜市に小学校教諭として正式採用が決まっています。今回の経験を通じて国際交流の大切さを話していきたいです。母国語に違いはあっても「英語」で話すことで喜びや経験を伝えられること。そして、自分のモットーとする「チャレンジ」し続けることを伝えていこうと思います。


  学生支援センターのボランティア登録から、白石市の小学校へ支援や小学校での教育実習を通じて子供たちの成長を肌で感じ、一日中子供と接する小学校教諭になりたいと心が固まったと言う。大学の後輩たちには、「仙台大学の教育資源を有効に吸収することを勧めたいし、学校現場での経験は強み」と話してくれました。