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訪中団として学生2名が参加

[2009/10/26]
  9月16-22日に永井 希と中野拓也(共に体育学科2年)が日本大学生訪中団員として全国の大学生200名と共に中国に渡航し、北京・上海・武漢の3都市を回って、北京オリンピック施設や世界遺産、大学の見学を行ったほか、現地の大学生やこども達との交流をはかりました。

永井 希(体育学科2年)
  中国語を履修していた事をきっかけに中国に興味を持つようになり、参加を希望しました。現地では日本語学科に属する中国人学生と多くの交流を持つことができました。日本で流行の音楽や、訪中期間におこった政権交代を教えてくれるなど、自分達以上に日本の情勢に敏感で詳しく知っていたことには驚きました。また、中国の2つの大学を見学しましたが、博物館や美術館、音楽ホールがあったこと、学生が学内をカートで移動している光景を見て、中国のスケールの大きさを感じました。
  中国との交流は広がるでしょうし、日本の他大学生との交流も兼ね、教養が広がる良い機会となりました。

中野拓也(体育学科2年)
  仙台大学に来ている中国人留学生と話して文化の違い等を聞いているうちに、実際に中国に行ってみたいと思うようになり、訪中団への参加を希望しました。中国人学生との交流では、中国の学生は自分が足りない知識は何でも吸収しようとする考えが強いように感じました。
  今回の訪中を経験して、海外で生活する興味が湧き、来年9月の中国国費留学に申し込むことを決め、帰国後も大学内で中国人の留学生に中国語を教えてもらっています。もし、留学が決まれば勉強だけでなく中国の文化を吸収すると共に、日本の良さを中国人に伝えたいと考えています。一人の力でできることは限られていると思いますが、日中の関係構築の力になりたいと考えています。


人名/ながい のぞみ、なかの たくや