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やり投げの佐藤寛大がインカレ優勝

~男子部員のインカレ優勝は初めて~

[2009/09/07]
  9月4-6日に国立競技場で開催されている陸上競技の天皇賜杯第78回日本学生対校選手権大会(インカレ)において、佐藤 寛大(ノブヒロ)(体育学科3年)が「やり投げ」72m87で初優勝しました。佐藤は蔵王高校出身。元々は8種競技をしていたが、高校2年から「やり投げ」に専念。高校では国体で3位に入り、大学1年の時には日本ジュニア陸上競技選手権大会を制している。
  インカレでの本学男子部員の優勝は初めて。仙台大学陸上競技部に新たな歴史を刻んだ。




佐藤寛大
  進学時には関東の大学からも誘いを受けたが、地元の仙台大学を選んだ。今大会で自分の選択が間違っていなかった事、地方大学でも勝てる事を証明出来たことが嬉しい。
  昨年は度重なるケガに悩まされ、目標を失いかけた事もあった。しかし、投擲ブロックとして練習を共にする先輩の延味由起(やり投げ)、佐藤若菜(ハンマー投げ)(共に体育学科4年)が学生チャンピオンになるなどの活躍を目の当たりにし、自分ももう一度「日本一」を取ろうと強い励みとなった。
  現在、陸上競技部には全国学生大会入賞者が5名在籍。関東との力の差は詰まってきていると思うので、部を牽引して来年の2連覇を果たしたい。