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平成20年度ハワイスクーリング

~アスレティックトレーニングアドバンスドコース・英語研修~

[2009/03/25]
  本学では平成15年からアスレティックトレーナー教育のためにハワイ州立大学においてスクーリングを開催しています。今年度も8月にビギナーズコース、2月にアドバンスドコースのスクーリングを実施しました。
 
  3月9日(月)にはF101教室においてハワイスクーリング(アスレティックトレーニング(AT)アドバンスドコース・英語研修)報告会が開催され、スクーリングに参加した教職員・新助手・学生から報告がありました。
  ATアドバンスドコースに参加した学生からは「現地で選手とのコミュニケーションを深め、適切な処置を施すためにも英語力を向上させる必要性を感じた」「献体解剖見学では靭帯や筋肉、心臓の弁の働きを実際に触れながら学ぶことができた」「仙台大学と比較すると、設備やテーピング技術については大きな差は感じなかったが、ATルームの利用者数についてはハワイ大学が圧倒的に多かった。これは、仙台大学では選手自らがケアできるように指導するのに対して、ハワイ州立大学ではトレーナーが全て行うからと考えられる」など、日本国内では体験する事ができない多くの経験が報告されました。
  2月のスクーリングで初めて開催された英語研修では、短期間で内容の濃い学習プログラムであった事が報告され、4月からハワイに渡って数年間ATを学ぶ学生は「ハワイでは自分の意思・考え方をしっかり示し、伝えることが求められます。経験できるチャンスを逃さずに自分の意思を明確に伝えて、多くの事を吸収してきたい。」と抱負を語りました。