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柔道場の畳を世界大会基準に

[2008/10/29]
  10月27日(月)に柔道場の畳が変更時期を迎えたため張替えを行いました。
オリンピックや世界選手権で使用される場内外を2色で分けた畳で、色は北京オリンピックと同じ仕様です。
  従来は場外を示す危険地帯を赤色の畳の枠で示していましたが、2006年に国際柔道連盟がオリンピックや世界選手権では試合場内と場外の畳の色を2色(色は決められていない)で区別することを義務付けたことから、北京五輪と同色にしたものです。
  現在、日本国内で2色の畳を入れているのは国立スポーツ科学センター(JISS)と本学だけで、JISSの張替えは北京五輪の色が正式に決まる前に行われた事から、全くの同色は本学だけです。20年に一度の張替えということもあり、今回は仙台大学ロゴ入り畳も一枚特注し、神棚前に填め込んでいます。
真新しい270畳の畳を、メーカーの方と柔道部員の男女とも、一枚ずつ背負って柔道場に搬入し、歴代部員の努力の汗が染み込んだ古い畳も、南條講師と部員の手で同じく業者へ引き渡されました。


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