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「仙台大塾」開講式を開催

~柴田町トップアスリート事業~

[2016/07/26]
7月25日(月)、本学LC棟を会場に柴田町内の小学生、中学生約150人が集合し、『仙台大塾』の開講式が行われました。『仙台大塾』は、小中学生が夏休みの課題などを持参して本学で自学自習を行い、わからない問題などは本学学生のサポートを受けながら進めていくという取り組みです。
開講式で阿部芳吉学長は、「今回の『仙台大塾』は柴田町からトップアスリートを育てる仕組みづくりの一環。優秀なアスリートになるためにはまず、勉強や部活、人生の生き方を学ぶことが大切。8回の仙台大学での学習を通じて『体・徳・知』を習得してほしい」とあいさつ。船迫邦則柴田町教育長からは「一つ一つの努力は目に見えにくいかもしれないが、努力を続ければ成果として目に見えるようになる。努力を怠らず、わからないことは学生の皆さんにしっかり聞きながら、一生懸命取り組んでほしい」と参加した小学生を激励しました。
また、参加した小中学生を代表し、柴田町立東船岡小学校6年の高橋優太君は「学習会が楽しみ。期間中、これまで学習してきた漢字や言葉の意味、歴史について確り復習しまとめていきたい」と意気込みを語ってくれました。
この取り組みは、本学と柴田町とが連携して進めている、柴田町トップアスリート事業の一環で開催されたもので、夏休み期間中に計8回開講される予定になっています。