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第11回スポーツシンポジウム ~もっとスポーツを楽しむために~ を開催

[2015/11/26]
     西村氏(右)による基調講演の様子(聞き手・吉井講師)=せんだいメディアテーク

  平成27年11月24日せんだいメディアテークを会場に、第11回スポーツシンポジウム(主催:仙台市、河北新報社、仙台大学、協力:スポーツコミッションせんだい)を開催しました。
  今年のテーマは「もっとスポーツを楽しむために」で基調講演とパネルディスカッションの2部構成でのシンポジウムが行われ約300名の来場者が席を埋め尽くしました。

  第一部の基調講演には2010・2014FIFAワールドカップレフェリーを務めた西村雄一氏を迎え、全世界から集結した90名のワールドカップレフェリーたちの様々なトレーニングの様子などが紹介されました。後半は本学サッカー部監督の吉井秀邦講師を聞き手に試合映像を交え、あらゆる場面を想定し正しくジャッジする難しさなどが語られました。

 第二部のパネルディスカッションでは、新体操団体日本代表で元フェアリージャパンPOLAの三澤樹知氏、東北楽天イーグルスチアリーダー東北ゴールデンエンジェルスで結成時から11年間活躍を続け2012年からはチームリーダーも務める本学卒業生の上田亜樹氏(健康福祉学科卒)、本学からは2014仁川パラ陸上競技大会女子砲丸投げ世界記録保持者で、パラリンピック出場を目指す加藤由希子さん(健康福祉学科4年)と宮西智久教授(体育科学博士・専門バイオメカニクス)の4名それぞれの立場からの競技の関わりと自身の経験などが話されコーディネーターを菊地直子准教授が務めました。

  会場には西村さんを通じてお借りした、ワールドカップでのメダルやユニフォームなどとともに本学の紹介パネルを多数展示し、来場者に本学の魅力を説明と共に伝える試みも新たに行い、多数の来場者の興味関心を得ることができました。