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秋のプラぞり大会を初開催―滑って輝く子どもたちの笑顔

[2015/11/09]
     プラぞり競争を盛り上げる仙台大生と子どもたち=太陽の村(柴田町)

  11月7日(土)、柴田町の太陽の村で、傾斜25度の芝生の上をプラスチック製のソリに乗って30m先のゴールまでのタイムを競う「秋のプラぞり大会」が初開催され、小学1年生から小学6年生までの児童33名が参加しました。
 プラぞり大会は、冬季オリンピックの正式種目になっている「ボブスレー・リュージュ・スケルトン」などのソリ競技の魅力を知ってもらうことを目的として、宮城県ボブスレー・リュージュ連盟が主催し、仙台大学ボブスレー・リュージュ・スケルトン部が協力して行なわれました。
  子どもたちは、仙台大生から速く滑るコツや乗り方・止まり方などを教わり、歓声を上げながらソリ競争を存分に楽しみました。

 小学校低学年の部で優勝した村田町立村田小学校2年の女子児童は、「大学生に、滑る時は体を動かさないようにすることがスピードを出すコツと教わりました。怖くなかったし、楽しかったです。またやりたいです」と語ってくれました。
  本学ボブスレー・リュージュ・スケルトン部の浅野拓海さん(体育学科3年-宮城・利府高校出身)は「子どもたちから、笑顔で「楽しい」・「面白い」・「もう一回やりたい」などの言葉が聞けて、本当に嬉しかったです。企画運営は大変でしたが、達成感があり、仲間と協力することの大切も実感し、多くを学ぶことができました。この経験を活かして、来年に繋げていきたいです」と話しました。