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熊原健人投手(体育学科4年)が横浜DeNAから2位指名―仙台大学から初のプロ野球選手誕生!

[2015/10/23]
高橋部長(左端)・森本監督(右端)と固く手を握り合う熊原投手=仙台大学

 10月22日(木)、2015プロ野球ドラフト会議において、本学硬式野球部の熊原健人投手(体育学科4年-宮城・柴田高校出身)が横浜DeNAベイスターズからドラフト2位指名を受けました。仙台大学から初のプロ野球選手が誕生しました。熊原投手は、3年春に34年ぶりのリーグ優勝に貢献。3年秋の東北学院大学戦でノーヒットノーランを達成。全国大会には3年春(ベスト8)、4年春(1回戦)の全日本選手権に出場。2014年大学野球日本代表。2014年21U日本代表に選ばれるなどの活躍を見せました。

  大学内の記者会見場には、テレビ局・新聞社など約80名のマスコミ関係者が取材に訪れました。熊原投手は、硬式野球部の高橋義夫部長・森本吉謙監督と共に、テレビで生中継されているドラフト会議の進行を見守りました。横浜DeNAから指名を受けると、直ちにその場で記者会見が行なわれました。熊原投手は記者からの質問に対し、「ドキドキしました。素直に嬉しいです。仙台大学第一号のプロ野球選手になれて光栄。大学入学後に、体重は20kg増えました。仙台大学の素晴らしい環境とトレーナーのお陰です」「自分の持ち味は投げっぷり。プロの選手相手にインコースを強気に投げていきたいです。プロ野球の世界は厳しいですが、長く記憶に残る選手になりたいです」と今後に向けての決意を表明しました。

 記者会見終了後には、本学硬式野球部約150名のチームメイトによる熊原投手を祝福する胴上げが行なわれました。引き続き、熊原投手への熱い応援をよろしくお願い致します。

<阿部芳吉学長のコメント>
横浜DeNAベイスターズから2位指名を受け、大変嬉しく存じます。本学のプロ野球選手第一号として、なるべく早く一軍で活躍してほしいと願っています。これまで熊原投手を育てて下さった方々に心から感謝申し上げます。