仙台大学ホームページへ

CSULBの留学生が「書道」に親しむ

[2015/07/28]
自分の書いた文字を掲げ、笑顔を見せる留学生ら=仙台大学

 7月27日(月)、本学クラブハウスにおいて、本学と国際提携を結ぶ米国・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)の短期留学生7名らが、日本の伝統文化に親しむことを目的に「書道」を体験しました。留学生全員にとって、初めての書道体験となりました。

  講師の柴田町書道協会会長・山下龍洞氏【前列左から2人目】(読売書法会評議員/宮城県芸術協会会員)は、「書道は日本の伝統文化として、日常生活に溶け込んでいる。一本の筆で、自分の気持ちを一枚の紙に表現してほしい。太い線と細い線を組み合わせることでメリハリがつき、綺麗に見せることができる」と説明。留学生らは、慣れない筆遣いに戸惑いながらも、真剣な表情で筆を握り、「志」・「夢」・「光」などの漢字を色紙に書き写しました。

 留学生のキンデル・フリーアーさん【後列中央】は、「漢字を書くのは難しかったけど、とても楽しかったです。将来、大きな夢を掴むために「夢」という漢字を書きました。将来は、メジャーリーグの球団で働きたいです」と感想と自分の夢を話してくれました。