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仙台大学生のための「教採塾」を実施―教師を目指す学生達の思いに応えて

[2015/07/08]
     仙台大学生のための教採塾の様子=仙台大学

  7月6日(月)、本学講義棟で「仙台大学生のための教採塾」<主催:仙台大学教職支援センター/期間:平日・週1日(昨年11月~9月中旬まで)及び土曜・月2回(今年4月下旬~9月中旬まで)>が実施され、「教師になろう」という強い志を持った本学の学生約60名が参加しました。教採塾では、教師を志望する学生に対し、「教員採用試験対策」の勉強会を行なっています。
 この日は、本学の渡邊康男教授が、「特別支援教育」分野で出題頻度が高いと思われる内容を題材にしながら重要ポイントを確認。その後重要ポイントに解説を加え、わかりやすく説明されました。参加学生達は熱心に耳を傾け、メモを取っていました。

  参加学生の塩入絵美さん(健康福祉学科3年-福島・会津学鳳高校出身)は「私は将来、小学校の教師になりたいと考えています。教採まで1年を切ったので、本格的に勉強をスタートさせるつもりです。教採まであらゆる準備を行ない、現役合格を勝ち取るために今から精一杯頑張ります」と話しました。
 本学教職支援センター長の青沼一民教授は「教員採用試験合格は、非常に難しい状況であるが、最後まで踏ん張って、努力を重ねてほしい」と学生達に向けての激励の言葉を話され、「教員採用試験対策は、いかにして大学1・2年生の早い段階から本気にさせるかが肝要である。学生達が意欲を高めるような仕組み、仕掛けを工夫していきたい」と今後の展望を述べられました。

【本学で取得可能な教員免許状】
「中学校教諭一種普通免許状(保健体育)」・「高等学校教諭一種普通免許状(保健体育)」・「養護教諭一種普通免許状」・「特別支援学校教諭一種普通免許状」・「高等学校教諭一種免許状(福祉)」・「栄養教諭二種普通免許状」・「小学校教諭二種免許状」(明星大学通信教育部との教育業務提携による)