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新入生638名が第一歩を踏み出す―仙台大学入学式

[2015/04/06]
     新入生を代表して宣誓文を読み上げる齊藤源生さん=仙台大学第五体育館

  4月4日(土)、本学第五体育館で「平成27年度 第49回体育学部第18回大学院入学式」が執り行なわれました。新入生638人(体育学科329人・健康福祉学科107人・運動栄養学科88人・スポーツ情報マスメディア学科49人・現代武道学科49人・編入学生4人・大学院スポーツ科学研究科12人)が、大学生活の第一歩を踏み出しました。

  阿部芳吉学長は、新入生に対し「志を持ち続け、仲間と支え合い、夢や目標を達成するために努力の炎を燃やしてほしい」と激励。続いて、朴澤泰治理事長が「小学校から高校までの12年間の集大成が大学である。この立ち位置を意識しつつ、主体的に学び、有意義な大学生活を送ってほしい」と期待を込めて挨拶されました。入学者を代表して、齊藤源生さん(体育学科1年―栃木・黒磯高校出身)が「私たちは、体育・スポーツ、健康に関わる諸科学を探求し、これからの時代の担い手となるよう、身体を鍛え、教養を深め、心を磨き、豊かな学生生活をおくれるよう努力して参ります」と力強く宣誓文を読み上げた後、来賓の滝口茂柴田町長からご祝辞を頂きました。在学生を代表して、2014仁川アジアパラ陸上女子砲丸投げで世界新記録を樹立した加藤由希子さん(健康福祉学科4年―宮城・気仙沼女子高校出身)も「仙台大学はスポーツを科学的に研究する大学です。日本有数の施設と情熱的な先生方、さらに心優しい柴田町の方々がいらっしゃいます。私も2020年の東京パラリンピックに向けて、健常者の大会に出場しながら、さらに努力して参ります。新入生の皆さん、一緒に頑張っていきましょう」と歓迎の言葉を述べました。

 式終了後は、式場の外で先輩たちがサークルや研究会などの勧誘を行っており、新入生を歓迎していました。新入生一人一人の大学生活が豊かで充実したものになることを教職員一同、心よりご祈念申し上げます。