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BLS部、宮嶋克幸選手(体育学科1年)が大健闘の3位―2014/2015全日本スケルトン選手権

[2015/01/22]
 12月28日(日)、長野市ボブスレー・リュージュパーク(スパイラス)で行なわれた「2014/2015全日本スケルトン選手権」において、本学BLS部(ボブスレー・リュージュ・スケルトン部)の宮嶋克幸選手(体育学科1年―北海道・札幌丘珠高校出身)が2回の合計タイム1分48秒35で見事3位入賞の大健闘を見せました。全日本での上位入賞の結果、宮嶋選手は、男子ジュニアナショナルチームの選抜メンバーに選ばれました。
  未来のスケルトン界を担うであろう宮嶋選手に課題や今後の抱負などについて話を聞きました。

Q.仙台大学に入学した理由は―
 オリンピックに憧れ、中学3年からスケルトンを始めました。高校2年時の全日本で9位に入り、鈴木省三先生(仙台大学ボブスレー・リュージュ・スケルトン部監督)から「仙台大学でスケルトンをやらないか」と声を掛けて頂きました。仙台大学出身で、高校の恩師である西方英幸先生(平成3年体育学科卒)からも入学を後押しされました。本気でスケルトンをやるなら仙台大学しかないと思い、入学を決意しました。また、将来は体育の先生になりたいという目標があります。

Q.今の課題は―
  トップ選手は、「滑走技術」や「プッシュタイム」など誰にも負けないものを持っています。それに比べて自分は、中途半端でこれといった強みがありません。全日本では「強み」を明確にしていかなければ勝てないことを痛感しました。2月1日~カナダ・カルガリーで男子ジュニアナショナルチームの合宿が行なわれます。そこで経験を積み、技術を身に付け、自分の強みを見つけてきたいと思います。

Q.今後の抱負は―
 全日本で3位に入りましたが、この結果に満足することなく、さらに上を目指して頑張りたいです。来シーズンに開催される「スケルトン世界ジュニア選手権」を見据えて精進していきたいと思います。

※写真提供:OB髙橋宏臣さん(昭和62年体育学科卒)