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生活習慣病予防運動教室を開催

[2014/09/08]
     スクワット(両腕を前に出しながら、ゆっくりと腰を下ろす)の様子=仙台大学

  9月5日(金)、本学で「生活習慣病予防運動教室」(主催:柴田町・仙台大学スポーツ健康科学実践機構)の第3回目が行なわれ、柴田町在住の生活習慣病が気になる65歳未満の男女約20名が参加しました。この日は、柳澤麻里子新助手が生活習慣病についての健康講話を行ないました。また、小池和幸教授(写真中央)が運動指導を担当。参加者の皆様は、健康づくり運動サポーター(※)の資格取得を目指す本学の学生らと一緒に、歌を歌いながら足踏みやスクワットをしたり、椅子に座って膝上げをしたりするなどして楽しく運動を行ないました。

 柳澤新助手は「参加者にはお一人ずつ歩数計を貸出し、毎日の歩数や運動内容などを2週間ずつ記録用紙に記入して頂いています。生活習慣病予防運動教室が終わる頃には、運動の習慣をはじめ、これからの生活習慣が少しでも変化していくことを期待しています」と話しました。

  この運動教室は、「楽しみながら生活習慣を改善し、生活習慣病の予防や転倒、骨折しにくい身体をつくるための知識と運動を学ぶ」ことを目的として、7月~12月まで6回にわたって開催されます。今後は、骨密度測定やインボディ測定などを行ない、生活習慣病の早期発見及び生活習慣の改善のアドバイスなどを行なっていく予定です。

※「健康づくり運動サポーター」は本学独自の認定資格で、同サポーター養成プログラム(実践)を修了することによって認定されます。地域密着型の「健康づくり運動サポーター」養成プログラムは、運動についての正しい知識をもち、「安全に」「元気よく」「明るく」「楽しい」運動指導のできるサポーターを養成し、体育系大学としての特徴を生かして、地域の健康づくりに貢献しようというものです。