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硬式野球部、接戦を制して全国初出場初勝利-準々決勝へ

[2014/06/12]
     勝利の瞬間、喜びを表す熊原投手=神宮球場

  6月11日(水)、神宮球場(東京都新宿区)で「第63回全日本大学野球選手権大会」の2回戦(本学はシード校で2回戦から登場)が行なわれ、仙台大学(仙台六大学野球連盟)が福岡大学(九州六大学野球連盟)を延長10回タイブレークの接戦の末に3-1で下し、見事、全国大会初出場を初勝利で飾りました。

 試合は、息詰まる投手戦。先発・熊原健人投手(体育学科3年-宮城・柴田高校出身)は、5回裏1死2塁のピンチで相手に2塁打を打たれ1点を失います。さらに、次打者にも右前に運ばれますが、右翼手・鶴田剛也選手(体育学科2年-栃木・作新学院高校出身)の好返球で追加点を与えませんでした。相手投手に完全に抑え込まれていた仙台大学打線でしたが、7回表、代打・渡邉優佑選手(体育学科4年-東京・帝京高校出身)がようやくチーム初安打を放ちました。八回表、この回先頭の5番・薄井新選手(体育学科3年-栃木・矢板中央高校出身)が左越えソロ本塁打を放ち、遂に同点に追いつきます。そして試合は、1死満塁から始まるタイブレーク方式の延長戦へ突入。4番・松本桃太郎選手(体育学科2年-北海道・北海高校出身)の鋭い打球が敵失を誘い勝ち越しに成功。さらに相手の捕逸で2点目を奪い3-1。最後は、福岡大学の攻撃を熊原投手が抑え、全日本大学野球選手権大会初勝利。準々決勝にコマを進めました。

  仙台大学の1塁側スタンドには、本学硬式野球部OBや同窓生、姉妹校である明成高校の吹奏楽部の生徒、選手の父母らに加え、柴田町の地域の方々も応援に駆け付け、計約450名の皆様が選手に大声援を送り続けて下さいました。誠に有難うございました。
 全日本大学野球選手権準々決勝は、6月13日(金)9時から神宮球場で「仙台大学-神奈川大学」が行なわれる予定です。
  引き続き、本学硬式野球部への熱い応援を宜しくお願い致します。