仙台大学ホームページへ

「JPTA GO with TENNIS スマイルとうほくプロジェクトIN仙台」―本学学生が運営ボランティアとして参加

[2014/04/30]
     イベント終了後、松岡修造さん(中央)を囲んで記念撮影=シェルコムせんだい

  4月29日(火・祝)、シェルコムせんだい(仙台市泉区)で、テニスを通して東北を元気にする被災地応援イベント「JPTA GO with TENNIS スマイルとうほくプロジェクトIN仙台」(主催:日本プロテニス協会、スマイルとうほくプロジェクト/後援:仙台市、河北新報社、岩手日報社、福島民報社、仙台大学)が行なわれ、本学体育学科スポーツマネジメント・コースに所属する学生46名が運営ボランティアとして参加しました。また、本学の阿部芳吉学長(写真:前列左から5番目)も開会式の際に挨拶され、終日イベントの様子を見学なされました。

 このイベントの企画には、本学硬式テニス部OBの佐藤雅幸氏(専修大学教授・修造チャレンジスタッフ/昭和53年体育学科卒)、千野時晴氏(ニッケインドアテニス社長・日本プロテニス協会理事/昭和54年体育学科卒)が係り、また当日の地元コーチ陣のコーディネートを門脇章氏(日本プロテニス協会東北地区長/昭和55年体育学科卒)が担当されました。さらに、当日の地元コーチ陣として、数名の本学硬式テニス部OB・OGが熱心に指導されていました。

  日本プロテニス協会理事長の佐藤直子さん(日本人初の女子プロテニス選手)や松岡修造さんら元プロテニス選手によるジュニア向けテニスレッスン会、ファミリーで楽しめるプレイ&ステイ体験などが実施され、685名の親子らが参加。会場は、たくさんの笑顔で溢れました。
 学生ボランティアを引率した体育学科長の仲野隆士教授(写真:前列右から5番目)は、「電通というプロのマネジメント会社の運営スタッフとして関われたことが良かった。大きなイベントの裏方を知り、実際に体験しながら学ぶ「実学の場」となった。」「学生たちはそれぞれの持ち場で、笑顔を絶やさず頑張っていた。大いに評価したい」。学生ボランティアとして参加した硬式野球部マネージャーの本名裕さん(体育学科スポーツマネジメント・コース4年―福島西高校出身)は、「何事も事前準備が大事であることを再認識させられた。子ども達が純粋にスポーツを楽しむ姿を見て、元気をもらった。この経験を就職活動と部活動に活かしていきたい」と感想を話していました。