仙台大学ホームページへ

熊原健人投手(体育学科3年)が一試合19奪三振を記録―仙台六大学野球

[2014/04/21]
     一試合19奪三振を記録した熊原投手=東北福祉大学野球場

  4月20日(日)、東北福祉大学野球場で「仙台六大学野球春季リーグ第二節2回戦」が行なわれ、仙台大学は東北工業大学と対戦し、熊原健人<くまばらけんと>投手(体育学科3年―宮城・柴田高校出身)が10回まで毎回の19奪三振(9回までは18奪三振:リーグ2位タイの記録)を奪い、完投勝利を収めました。この日のストレートの最速は、147km/hを記録。一試合最多奪三振のリーグ記録は、平成18年の春季リーグで岸孝之投手(現埼玉西武ライオンズ―東北学院大学出身)が9回を投げて、リーグ最多タイ記録の19奪三振を奪っています。

 自己最速152km/hの速球派右腕・熊原投手は「ストレートと変化球(スライダー・フォーク)のキレも良く、丁寧にコーナーを突くことができた。憧れの岸投手に近づくことができて嬉しい。チームが勝つための投球をするだけ。次も頑張りたい」と話し、森本吉謙監督は「熊原が投げれば大丈夫というどっしりとした雰囲気がチーム内に出てきた。これからもプライドを持ってマウンドに立ち、チームの勝利に貢献してほしい」と話しました。

  試合はタイブレーク10回裏、一死満塁から4番・松本桃太郎選手(体育学科2年―北海道・北海高校出身)が右中間を破る二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちを収め、「勝ち点1」を掴みました。
 仙台六大学野球春季リーグ第三節は4月26日(土)・27日(日)、東北福祉大学野球場で「仙台大学―東北大学」が行なわれる予定です。