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河北文化賞受賞―本学OB「車いすバスケットボール宮城MAX」の岩佐義明監督が来訪

[2014/01/30]
     河北文化賞の賞状を手にするOB岩佐監督(中央)と同賞の楯を携える朴澤学長及び大学関係者
     =学長室

 1月29日(木)、車いすバスケットボールの日本選手権5連覇の偉業が称えられ、「第63回河北文化賞」(河北文化事業団が東北の学術、芸術、体育、産業、社会活動の各部門で顕著な業績を挙げ、東北の発展のために尽力した個人、団体を顕彰する賞)を受賞された宮城MAX(マックス)の本学OB岩佐義明監督(昭和55年体育学科卒)が学長室を訪れました。
  朴澤学長・阿部副学長・仙台大学同窓会の鈴木会長及び仙台大学同窓会の大河原事務局次長から岩佐監督へ称賛の言葉が述べられました。
 栄えある河北文化賞受賞の功績を称え、岩佐監督に対し、朴澤学長から記念品が、仙台大学同窓会の鈴木会長から褒奨金が贈られ、岩佐監督から感謝の言葉が述べられました。

  岩佐監督は「仙台大学でバスケットボールのみならず、スポーツ科学を学んだことが私の原点。創意工夫と実学の精神で苦難を乗り越えてきた。河北文化賞に恥じないように、これからも精進していきたい」と本学での学びが今に生きていることなどを話され、「日本選手権6連覇を達成し、今年11月に北九州市で行なわれるクラブチーム世界一決定戦で優勝したい」と更なる飛躍を誓っていました。
 なお、岩佐監督は、北京パラリンピックとロンドンパラリンピックにおいて、車いすバスケットボール日本代表チームのヘッドコーチを務めるなど第一線で活躍している監督です。