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女子サッカー部、皇后杯初戦敗退―関東の大学王者・早稲田大学に屈する

[2013/11/26]
     スピード感あふれるドリブルで攻め上がるMF越河(左)=テクノポート福井スタジアム

 11月23日(土・祝)、テクノポート福井スタジアム(福井県坂井市)で「皇后杯第35回全日本女子サッカー選手権大会」1回戦が行なわれ、仙台大学女子サッカー部は、関東の大学王者・早稲田大学と対戦しました。

  仙台大学は、序盤から早稲田大学のスピードとパワーに翻弄され、苦しい立ち上がりとなりました。前半10分にセットプレーから先制点を奪われ、0-1。その後も早稲田大学の攻撃が続きましたが、GK遠藤穂奈美(体育学科4年―宮城・東北高校出)が体を張って決定的なピンチを何度も凌ぎ、0-1で前半を折り返しました。
 後半に入っても展開は変わらず、早稲田大学ペースで試合が進みました。後半開始2分に2点目・後半34分にオウンゴールで1点を追加され、0-3。仙台大学は後半、ユニバーシアード日本代表のMF加賀孝子(スポーツ情報マスメディア学科2年―ジェフユナイデッド千葉レディース出)が起点となり、MF越河なつみ(運動栄養学科1年―宮城・明成高校出)が鋭いドリブル突破から右クロスを上げるなどの形を作りました。しかし、得点を奪えず、最後まで粘り強くボールを追いかけた仙台大学イレブンでしたが、結果0-3で完敗を喫しました。

  12月25日(水)~全日本大学女子サッカー選手権が兵庫県三木総合防災公園で行なわれ、仙台大学女子サッカー部(東北1位)は、1回戦で姫路獨協大学(関西3位)と対戦することが決まりました。1回戦に勝利すれば、シード校の早稲田大学(関東1位)との再戦になります。
 リベンジに燃える、仙台大学女子サッカー部への熱い応援を宜しくお願い致します。