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男子サッカー部―総理大臣杯優勝校の「流通経済大学」に惜敗

[2013/08/19]
     前半30分、MF嶺岸(14)が右足でゴールに流し込み、同点ゴールを奪った=キンチョウスタジアム

 8月11日(日)、猛暑の中、キンチョウスタジアム(大阪市)で「第37回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」の2回戦が行われ、仙台大学男子サッカー部は関東の強豪「流通経済大学」と対戦しました。

  前半立ち上がりは、厳しい暑さと緊張からなかなか良い形が作れなかった仙台大学。逆に相手は、前線からプレッシャーをかけて仙台大学ゴールに近い位置でボールを奪い、積極的にシュートを打ってきました。前半21分に先制点を奪われましたが、仙台大学は前半30分、DF鳥山祥之(体育学科3年-柏レイソルユース出)からのクロスをDF菅井拓也主将(体育学科4年-宮城・聖和学園高校出)が落とし、それをMF嶺岸光(体育学科4年-宮城・聖和学園高校出)が流し込んで1-1の同点に追いつきました。その後は、中條渡(体育学科3年-宮城・東北高校出)・乾智貴(体育学科3年-群馬・桐生第一高校出)らDF陣の体を張ったディフェンスやGK上田築(体育学科1年-北海道・帯広北高校出)のファインセーブでピンチを凌ぎました。しかし、前半終了間際の43分に1点を奪われ、1-2で前半を折り返しました。

 後半、DF菅井慎也(体育学科4年-宮城・聖和学園高校出)とMF西谷優希(体育学科2年-茨城・鹿島学園高校出)を投入し、ボールが動かせるようになり、仙台大学に流れが傾きました。DF鳥山からのクロスをFW西村光司(体育学科4年-ベガルタ仙台ユース出)が触れば1点という場面やDF鳥山が右サイドをドリブルで突破し、そのままシュートを放ち、クロスバーを叩くという良い形を作りました。しかし、1点が遠く、仙台大学らしい攻撃的なサッカーを展開しましたが、チャンスを決めきれず、1-2の惜敗という結果になりました。

  今大会の優勝校となった「流通経済大学」と好ゲームを繰り広げた仙台大学。次は、8月25日(日)13時~「宮城県サッカー場A」で天皇杯宮城県代表決定戦(JFLのソニー仙台FCと対戦)に出場します。引き続き、仙台大学男子サッカー部への温かいご声援を宜しくお願い致します。