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仙台大学陸上競技部の佐々木琢磨が「第22回夏季ソフィアデフリンピック」日本代表に選出

[2013/06/12]
     デフリンピックに向け、練習に取り組む佐々木=仙台大学陸上競技場

 本学陸上競技部の佐々木琢磨(健康福祉学科2年-盛岡聴覚支援学校出)が、2013年7月26日(金)~8月4日(日)にかけてブルガリアで開催される「第22回夏季ソフィアデフリンピック」陸上競技男子200mと4×100mの日本代表に選出されました。
  デフリンピックは、ICSD(国際ろう者スポーツ委員会)が主催し、4年に一度行われる聴覚障害者による国際的なスポーツ大会です。佐々木は、両側内耳性難聴による聴覚障害2級のろう者。
 高校3年時に全国ろうあ者体育大会で100m・200m・4×100mで三冠を達成した佐々木は、「大学に入学してから左ハムストリングの肉離れを3回起こしている。不安はあるが、デフリンピックの200mでは後半勝負したい。4×100mでは、チームワークを発揮してメダルを獲りたい」と意気込みを語りました。