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スポーツ情報マスメディア学科映像アカデミーが「優秀賞」を受賞

[2013/04/19]
      写真:スポーツ情報マスメディア学科映像アカデミー所属学生たち

 平成25年2月16日(土)、せんだいメディアテーク7階スタジオシアターで「平成24年度仙台市自作視聴覚教材審査会」(主催:仙台市教育委員会)が開催され、仙台大学スポーツ情報マスメディア学科映像アカデミー(旧仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所映像アカデミー)の出品作品「仙台市におけるスポーツ振興」(DVDビデオ約20分)が社会教育部門において「優秀賞」を受賞しました。
  同自作視聴覚教材審査会の開催趣旨は、「学校教育及び社会教育ともに学習内容が多様化し、学習内容に対応するきめの細かい自作教材の制作と確保が極めて重要になってきている。また、郷土の自然、歴史、文化等に関する視聴覚教材の充実が強く求められている。そこで、視聴覚教材自作活動の促進と内容の充実、制作技術の向上を図るため、同審査会を開催する」というものです。
 「優秀賞」受賞作品の「仙台市におけるスポーツ振興」DVDビデオの制作に、学生の指導的立場で携わった小野寺努臨時職員は、「仙台市内には様々なスポーツ団体やスポーツ活動があるので、その一部を紹介し、知ってもらうことを意図した。また、スポーツ振興の一部に役立つ映像ソフトを制作することも目的の一部とした。取り上げたスポーツは、「地域スポーツ(ノルディックウォーキング、パークゴルフ等)」・「高齢者スポーツ(ペタンク、弓道等)」・「子ども向けスポーツ(ドッチビー、トランポリン等)」・「障害者スポーツ(車椅子バスケットボール等)」・「市民参加スポーツイベント(マラソン等)」の5つで、「地域色の強いもの」「あまり知られていないもの」を中心に「多くの人に知ってもらおう」を基本とした」と企画の意図を話されました。
 同映像アカデミー所属学生の佐々木誠さん(スポーツ情報マスメディア学科3年-登米高校出)は「応募作品が評価されて嬉しい。取材を通して、多くの出会いをし、自分自身が成長できた」「テレビ局の映像ディレクターの仕事に関心がある。大学卒業までにスポーツドキュメンタリーを制作してみたい」と意欲的に話し、大友晃貴さん(スポーツ情報マスメディア学科3年-名取高校出)は「良い作品に仕上げるために必死だった。審査員の方から出演者の表情がとても良かった、インタビュアーが良いから良い表情を引き出せたとお褒めの言葉を頂き、自信になった」「ラジオ局のディレクターを目指している。これからも学外に足を延ばし、積極的に取材したい」とそれぞれ今後の抱負を意欲的に話しました。
 なお、同映像アカデミーの優秀賞受賞作品は、仙台市の小中学校及び社会教育の学習教材として利用されます。 
<取材日:4月18日(木)、取材場所:仙台大学第三体育館4階映像スタジオ>